20年別々に寝ていた夫婦がバイアグラでダブルベッドを購入 60歳男性
人に言うと笑われそうですが、私の趣味と言えるものは女房だけなのです。23歳で結婚して以来、一度たりとも浮気をしたことはありませんし、女房だけを愛して生きがいにしてきました。
私は若いころから写真を撮るのが大好きで、女房と付き合い始めた20代初めから、現在に至るまで様々な写真を撮ってきました。
そんな幸せのさなか、私はEDになってしまったのです。初期がんで入院した私は前立腺の種々戸をし、それ以来、下半身が勃起しなくなったのです。数年たってかすかに勃起するようになったんですが、とてもセックスできるだけの硬さ、大きさではありません。私の健康を気遣う女房は「がんが治っただけでも幸運だった」と言ってくれますが、その表情にさびしげな思いを読み取ってしまう私は、心の底から無念なものを感じるのです。
女房は当時まだ30代半ばで、女性としてはまだまだこれからという年齢です。子供も手のかからない年齢になると、2人の間に空いた空洞をお互いに感じていたたまれなくなってしまいます。
病期以来、妻と私は別々の寝室で寝ていますが、これもまた妻の思いやりです。私から見れば、いつか回復したら迎えに来て、と言われているように感じるのです。
仕事傍ら、数多くのED治療薬を試してみましたが、そのどれもがピンとこなかったのです。ED治療薬の定番ともいうべきバイアグラは、副作用が心配だったので最後に試すことにしました。
最初飲んだ時から、これはもしかしたら大丈夫という予想がしました。
その通り、バイアグラを飲んで1時間もすると私のペニスは20年ぶりに勃起することができました。硬さも大きさもほぼあの時のままでした。
女房も最初は恥ずかしがっていましたが、今では女房の方から私の寝室に誘いに来るほどです。
現在では週に何度も私の求めに応じてくれます。もちろんそれ以降は寝室も同室にしました。キングサイズのダブルベッドまで購入しました。
バイアグラのおかげで20年部にの幸せに浸っている2人です。