3日に1度はバイアグラ 63歳男性
若い頃のセックスは自分の欲望を発散することしか頭になく、相手とともに高まっていこうという努力が足りなかったように思います。
恥ずかしながら、私はこの年になって初めて本当に奥の深い性の喜びを実感しています。
それは、若い頃とは違って、相手に対する思いやりと余裕が生まれたからでしょう。さらにはバイアグラとの出会いが決定的になりました。
私は実はバツイチです。私が仕事に没頭して、ろくに顧みなかったこともあって、かつての妻は50歳を機に、子供を連れて出ていきました。さすがに落ち込みましたが、それからの私は以前以上に仕事に打ち込みました。
幸い、お金には不自由しない生活を送っていました。そうなると男なんてやることは一つです。連日のキャバレー、クラブ通いが始まり、やがては気に入った女の子をつきあい始めました。
そんな中で店のスタッフと男女の関係になったのは、最近でした。彼女はまだ20代半ばなのに、非常に経験豊富で、10代の終わりから数多くの男性と付き合ってきたそうです。
それも、おじさん好きで、不倫がほとんどだったといいます。実は不倫の相談を受けながら、一緒にお酒を飲むうちに私との関係が始まったのです。
彼女は一見すると、愛くるしく瞳がよく動く、お嬢さん風の美人です。着やせするタイプで、裸になると胸のおしりも豊満で、小悪魔のような女に変身します。
おじさまキラーだけあって、セックスのテクニックも口では説明できないほど素晴らしく、夢にごコチの私は一度で彼女のとりこになってしまいました。
彼女とは、毎日でもセックスしたいと思いましたが、下半身の方がいかんせんスタミナ不足でした。そこで、彼女の快感に没頭する顔がみたいという一心で、バイアグラを買い求め、勃起力を高めました。
バイアグラの効き目はどんな精力ドリンクよりも強力で、私はこの年で3日に1回は彼女とセックスをしています。
彼女とは結婚してもいいとも思っていますし、財産もすべて上げてもいいと思っています。今の私はバイアグラのおかげで、生きていることは本当に素敵なことだと素直にいえるようになりました。